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駈馬神事は、古来、早良親王が、天応元年(781年)に陸奥の反乱に対し、
征討将軍の勅を受けて、藤森神社に祈誓出陣された際の擬勢を象ったもので、各藩の馬術指南役、町衆らが、
寿及左馬の一字書き、藤下がり、手綱潜り、横乗り、逆立ち、(杉立ち)、矢払い、逆乗り(地藏)等の他、数種の技を、競いあったもの
行事の形としては、早馬ではなく江戸時代中期に、大陸系の曲芸的な馬術の影響を受けたものといわれています。
明治より藤森神社の氏子に引継がれ、毎年5月5日の藤森祭(深草祭)に駈馬神事として奉納されております。
京都市登録「無形民俗財」に指定され、現在は、1200年前の古来より伝わる、この伝統行事を、
藤森神社・藤森神社駈馬保存会・藤森神社駈馬実行委員会・藤森神社氏子により継続公開保存されています。