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常寂光寺
(塀のない寺)
慶長年間(1596〜1614)に大本山本圀寺第16世究竟院日禛上人により開創。
京都嵯峨野の小倉山の中腹の斜面にあって、平安時代より嵯峨野の地は、
皇族や貴族の離宮、公家や歌人が好んで別荘や菴を構えた景勝地として有名であった。
秋は全山紅葉に包まれる。その常寂光土のような風情から寺号がつけられたとされる。
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